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ブロックチェーンのフェアバリューを考える

ブロックチェーンのフェアバリューを考える

 

仮想通貨というのはその時々で大きく価格が変動することから、上昇過程にあるときは別に何の問題も感じないわけですが、ひとたび下落を始めると一体どこまで落ちるのか非常に心配になるものです。

 

そもそも通貨を名乗っているわけですから、最低限の価値があるはずなのですが、ICOで登場するようなトークンは既に無価値化したものも多数存在しており、フェアバリューがいくらなのかというのは非常に大きな疑問点となってきています。

 

 

ビットコインのフェアバリュー

 

世の中でもっとも流動性が高く時価総額もダントツであるビットコインを例にとって考えますと、ブロックチェーン上におけるユニークアドレス件数をベースとしてユーザー数の上昇こそがビットコインの価値と比例するという独特の考え方をする集団が存在しています。

 

これはデジタルアセッツというよりもネットワークの価値であると考える方法でレガシーな法定通貨の延長線上で理解するのはかなり難しいものがあります。

 

フィスコではこの考え方に基づいて2020年末における1BTCの価格を算定して公表していますがなんと246,930米ドル、足元のドル円レートでみると2700万円近い数字になっており、残念ながら現実性に乏しいものであることがわかります。

 

一方比較的市場参加者にとってわかりやすいフェアバリューの算定方法がマイニングコストに基づくものです。ビットコインのマイニングコストは年々高くなる傾向にありますし、電力価格が安い場所とそうでない場所では同じマイニングを行っても実際にかかるコストはかなり異なるものになってきているのが実情です。

 

これまでは中国国内で行うマイニングが電力価格から考えてもかなり有利で低価格であったわけですが、中国国内でのマイニングが禁止されてしまったことからこのミニマムコストは上昇傾向にあると言われています。

 

足元のコストとしては1BTCについて最低35万円以上の価値がないとマイニングをする意味がないとされており、実際ビットコインの価格もそれをかなり意識した推移が2018年には継続することとなりました。

 

このマイニングコストベースのフェアバリューの発想はもっともわかりやすいわけですが、現実の問題としてこのコストを下回る価格展開に陥った場合に果たしてだれがマイニングをするのかという根本的な疑問が生じることになります。

 

実はコスト面の問題についてはサトシナカモトのホワイトペーパーでも全く心配されていなかって項目でコスト割れというものがそもそも想定されていない点が気になるところです。

 

今後ともこの仮想通貨のフェアバリューの問題は常に仮想通貨がかかえる問題になりそうで、目が離せないものといえます。

 


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